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利用者さんの足の観察をしました

おはようございます。9月半ばになっても暑い日が続きますね。

利用者さまのお宅に訪問させて頂くとまだクーラーを使用しているところが多いです。

早く快適に過ごせる季節になって欲しいところです。

さて、ぼくらスタッフは訪問中に「あしもと」を観察する機会が多いのですが、今回は一人の利用者さまの足を見ていきたいと思います。

この方はどんな足をしているでしょうか?足の映っている部分が痛みがあるとおっしゃいます。

足趾が少し丸まっているのが特徴的です!それと、指どうしが重なっていますね。

実は、こういう足になっている人がとっても多いです!

とくに親指と人差し指が重なっていますね。

これは足趾の変形が生じていて、屈み指またはハンマートゥといいます。

屈み指(ハンマートゥ)

親指以外の指の第2関節

「くの字」に変形して拘縮した足の病変。

かなづちのように曲がるのでこの名が付きました。

曲がりやすいのは、

第2指(人差し指)と第3指(中指)です。

このような変形は、歩き方、履いている靴が関わります。

真ん中3本がくの字変形をしています。

窮屈な靴を履いていて、歩き方もつま先から突き刺すように歩いています。

このような歩き方が痛みに繋がっています!

生活の中の、小さな負担の積み重ねで、関節の変形は起きてしまいます。

指が変形して持ち上がると、指の間に隙間ができて、時には親指が内側に入ってしまうことがあります。

これを外反母趾変形と言って、これもまた痛みなどに繋がっていきます。

この方は窮屈な靴を履いていましたが、ブカブカな靴を履いていてもこのようなことが起きることがあります!

歩き方や自分に合う靴など、お困りの方がいれば、ぜひご相談ください!

また後日、自分でできる運動もお届けしたいと思います!(^^)!

LEAF 理学療法士 長谷川