おはようございます。
今日は、訪問看護ステーションのリハビリスタッフとして勤めて2か月が経ちまして、思うところをお伝えしたいと思います。初めて利用者様の生活圏内に関わり、もう既にたくさんの学びや気付きがありました。
まず、利用者様とより近い距離感で関われるということはうれしいと思います。
リハビリにのみ関わるというわけではなく、生活全体を知ることで、よりその人の事を知ることができると実感します。近く関われるからこそ、的確なアドバイスもできると思います。
今までは、
通院する患者さんの「家のこういうところが困っている」という相談の声、
自宅に退院するにあたって「帰ったら、家のあれこれが心配で」という心配の声、
具体的な環境が想像しにくく、適切な助言をしてあげられない場面もありました。
今の環境では、
生活圏内に伺い「すぐそこのトイレで転ぶことがあってね、」という悩みの声も
「今からトイレ見に行きましょう!」「こうすると良さそうですね!」
具体的な提案をして、その提案が良いものなのか実際に確かめ、悩みがすぐに改善できることがあります。
生活の中での不安を解消して、安心安全で過ごしてもらうのも僕らの大きな役割だと思います。
それと、【予防リハビリ】として、健康な状態から関われるというのも良い事だと思っています!
「どこどこが痛くて、、こういう病気をして手術が必要で、、」という方のリハビリも必要です。
ですが、既に苦痛を伴っている状態よりも、それを予期して未然に防ぐ方が苦痛自体は少ないに決まっています。
完全に予防できるものではありませんが、事前にお伺いして、予防できる可能性が増すなら、それに徹底したいと思います。
利用者さま本人が難しいなら、ぼくらが手助けできることがあると思っています。
「血圧がなんだか高い時がある。」「痛みがある時がある。」体の中の要因に加えて、外の要因(生活・食事・運動)も一緒に考えることができるのは、より身近な存在になれる僕らの特権です!(^^)
今後も、思ったことはどんどん発信していこうと思います☆
LEAF 理学療法士 長谷川